“一つの廃棄物”として見るか、
“未来に繋がる資源”として見るか、
ものごとは、視点で変わる。
私たちはこれからの環境と資源に
新たな視点と発想で臨む。
「廃れて」「棄てられた」「物」である廃棄物。
廃棄物が廃棄物である理由は文字通り「廃れた」からであり、その事実は変わらない。
ただその状態を維持すること(単純に処理すること)だけが、我々の唯一無二の答えだとも考えてはいない。
自分の身の回りをふと見たときに思うことがある。
普段食べている果物や野菜にしてもそう、道端に転がっている砂や石ころにしてもそう、「世の中の物質で一つの意味しかもたないものはない」廃棄物だけは例外だと考えるほうが不自然だ。
廃棄物を「捨てられるもの」として考えるマイナスの向き合い方を、新しい資源として「活かせるもの」としてプラスにシフトチェンジすることで、未来の身の回りの環境は大きく変わる。
まずは見方を考えることからはじめていこう。