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2021.01.01

新年のご挨拶

三友プラントサービス(株)
                        代表取締役 小松 和史 

                       早来工営(株)
                        代表取締役 小松 稔明 

新年明けましておめでとうございます。

旧年中は、格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

さて昨年は、春先より新型コロナウイルス感染症のパンデミックに怯え、深刻な影響を被った1年となりました。国内だけでも20万人を超える感染者が発生し3千人を超える方がお亡くなりになりました。お亡くなりになった方々のご冥福と感染された方の一日も早い快復を心よりお祈り申し上げます。

三友グループは、中核業務である廃棄物処理について、日常生活に必要不可欠な業務を担うエッセンシャルワーカーとしての自覚の下、感染対策を徹底の上、微力ながら業務に邁進してまいりました。その結果、1年を通じて概ね一昨年と変わらない業績を維持することができ、お客様からのご厚情に万謝の念を深くすると共に、ご期待に一層お答えできるよう努力する決心を新たにしております。

このような状況のなか、三友グループでは本年より、千葉工場の投入装置改良を皮切りに、グループ全体の中間処理の高度化を進めていくこととしております。一方で、2016年春より国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)より受託した「パルプを用いたバイオエタノール生産に関する技術開発」の後を受け、昨秋、このバイオエタノールの改質による航空機燃料の生産実現を追加受託いたしました。今後、技術の確立と事業性の検証に取り組み、地球温暖化の原因となる二酸化炭素を増加させない燃料の実現にも貢献できるよう努力して参ります。

新型コロナウイルス感染症を克服するまでは、今しばらく時間を要すると思いますが、足元の社内感染対策を含めて一つ一つ目の前の課題を乗り越えることで、安全第一にコーポレートスローガンである「環境と資源を守る」を具現していきたいと考えておりますので、旧年にも増してご指導・ご鞭撻のほど宜しくお願いいたします。

本年が、皆様がたにとりましても、幸多い年でありますことをご祈念申し上げまして新年のご挨拶とさせていただきます。